概況

昨年９月にも同埠頭で清掃を実施したが、今年度は西側を重点に潜水し実施した。毎年協力くださるダイバーの他に海上保安部のダイバーも参加くださり、水中の作業がはかどった。タイヤが次々に引き上げられ、そのたびに下松工業高校の生徒たちが奮闘してくれた。また下松中学校の女生徒もヘドロがつくのを嫌がることなく率先してゴミを運んでくれ、大型の金属棒やバイクなどにはユニックも活躍した。釣具ではタコテンヤが数個あった。陸上では空き缶やペットボトルなど飲料容器が目立った他、洗濯機などの不法投棄もあった。２時間清掃を行ったのち、海上保安部による漂流者救助訓練を実施してもらった。釣り人が転落した時の対応に大変参考になった。瀬戸内の海を美しくする会との共催で実施したが、協力者が多く大変円滑に終えることが出来た。参加した生徒から「今後もこのような活動に積極的に参加したい」との言葉をもらい、感謝の気持ちと活動の意義を改めて実感した。

作業日

平成　２７年１０月３日（土）

天候

晴れ

作業場所

山口県下松市下松第1埠頭

作業時間

９：１５～１２：００

主催

瀬戸内の海を美しくする会

共催

(公財)日本釣振興会山口県支部、　周南清港会、　山口県釣り団体協議会

協力

マリーナ・シーホース、　アクア・ドルフィン、　下松工業高校、　下松中学校、　中特グループ、　魚心会、　玉鶴船友会、　周南港湾管理事務所、　徳山海上保安部、　下松市

作業スタッフ

ダイバー：15人(内4名は海上保安部)／陸上手伝い：111人／監視船・搬送船：5人　合計：131人

回収ゴミ

飲料容器	ペットボトル 40本	空き缶 30本	空きビン 10本
	合計80本
釣具	タコテンヤ 5個	竿 2本	ルアー 2個
	仕掛け外装
その他主なゴミ	タイヤ 10個	バイク 1台	洗濯機 1台
	チャイルドシート	ケーブルワイヤー	金属棒他
			総重量　1,000キロ(他に陸上ゴミ約500キロ)（大まかな重量）