概況
2年前NHKの調査で西湖に生息するクニマスの産卵場所が判明した。調査当時産卵場所周辺には刺し網等が散乱していたことから、その後漁協により産卵場所周辺の清掃が数回行われた。
産卵場所は水深30メートル以上あり危険な作業となるためプロダイバーに依頼した。
山梨県水産技術センターの研究員2名も参加し、GPSを使用して立入禁止エリア内にある産卵床の位置にオモリを落とし、ダイバーはそのオモリを目印に潜水し、産卵床周辺のゴミを回収した。産卵床は軽トラックの荷台位の大きさで、こうした産卵床が点在している。今回の清掃では産卵床3か所の清掃を行いロープ類等が回収された。水深が深く、産卵床の位置を見つけるのに時間がかかるため作業時間は短くなった。
- 作業日
- 平成26年7月18日(金)
- 天候
- 晴れ
- 作業場所
- 山梨県西湖
- 作業時間
- 10:30~12:00
- 主催
- (公財)日本釣振興会
- 協力
- 西湖漁業協同組合、 山梨県水産技術センター
- 作業スタッフ
- ダイバー:3人/陸上手伝い:0人/監視船・搬送船:6人 合計:9人
回収ゴミ
飲料容器 | ペットボトル 0本 | 空き缶 1本 | 空きビン 0本 |
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合計1本 | |||
その他主なゴミ | ロープ類 | 傘 1本 | フラシ 1個 |
船外機カバー 1個 | |||
総重量 7キロ(大まかな重量) |