概況

「回転」の基地で知られる大津島は、周南市からの船便も多く、盛期には防波堤でアジ、クロダイ、メジナなどが釣れる為、訪れる釣り人も多い。 地元の方達も、回転記念館への観光客を含め、歓迎ムードではある。 瀬戸内の、しかも湾内と言うことで、防波堤をはじめとした釣り場にゴミが溜り易いということで、今回は、釣り人が多く、竿を出す馬島港を各団体に協力をしていただき、清掃した。
海底に有るゴミは、釣り人の物より、昨年秋の大雨で流されたと見られる自転車やタイヤなどが目立った。 参加していただいた地元の方に聞くと、釣り人が出すゴミは浜に打ち上げられるもの（ペットボトル・ナイロン袋）が多く、漁師、居住者が清掃の際、一緒に処分してくれているとのことだった。
今回、釣り人の出すゴミは目立たなかったが、釣り場や釣り人を減らさないためにも、地元感情を和らげる効果も踏まえ、一定の期間で行う必要がある。

作業日

平成26年9月6日（土）

天候

晴れ

作業場所

山口県周南市大津島馬島漁港

作業時間

9：15～12：00

主催

瀬戸内の海を美しくする会

共催

(公財)日本釣振興会山口県支部、周南清港会、山口県釣り団体協議会

協力

マリーナ・シーホース、アクア・ドルフィン、徳山大学ラグビー部、周南市、大津島自治会、大津島巡航(株)

作業スタッフ

ダイバー：10人／陸上手伝い：40人／監視船・搬送船：2人　合計：52人

回収ゴミ

飲料容器	ペットボトル 100本	空き缶 30本	空きビン 15本
	合計145本
釣具	竿	リール	サビキ仕掛け
	釣糸	ルアー
その他主なゴミ	自転車 30台	テレビ 2台	タイヤその他
			総重量　2,000キロ（大まかな重量）