概況
須波(すなみ)港の波止は、三原市民の最も身近で手軽な釣り場として人気がある。その分、仕掛け、天秤、オモリ、餌木などの釣具をはじめ、飲料の缶やビンなどが多く海底に沈んでいる。しかし、潮の流れが速く、回収作業のし難い場所でもある。
そこで、ベテランのプロの潜水士が中心になって作業を進め、潮が速くなる前にそこそこのゴミの量を揚げることが出来た。海底にまだゴミは残っているものの、常連の釣り人たちからは、「よくやってくれた」と労いの言葉をもらった。
- 作業日
- 平成25年7月18日(木)
- 天候
- 晴れ
- 作業場所
- 須波港北側波止周辺
- 作業時間
- 11:00~13:00
- 主催
- (公財)日本釣振興会広島県支部
- 協力
- 三原市/株式会社原田潜水/私立幼稚園「昭和園」
- 作業スタッフ
- ダイバー・4人/陸上手伝い・18人/監視船・搬送船・3人 合計・25人
回収ゴミ
飲料容器 | ペットボトル 13本 | 空き缶 343本 | 空きビン 35本 |
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合計391本 | |||
釣具 | サオ 6本 | 天秤 11個 | リール 2個 |
餌木 53個 | タコテンヤ 6個 | アミカゴ 2個 | |
柄杓 10個 | かにカゴ 2個 | ハギ掛け針 8個 | |
ナイフ 1個 | 仕掛け各種 | ||
その他主なゴミ | タイヤ 4個 | バッテリー 2個 | |
ロープ、パイプ、バケツ、カップ、灰皿、鎌、掃除機、水槽など | |||
総重量 130キロ(大まかな重量) |