2022年3月23日、埼玉県入間市を流れる入間川黒須地区で、入間川漁協と協働でコイの産卵床を設置しました。コイはコイヘルペス感染拡大後稚魚放流が禁止された状態が続いています。当日は入間川漁協、マルキユー(株)、(株)バリバスからお手伝いの方に参加して頂き、合計6基の産卵床を設置いたしました。当初5基を設置するつもりでしたが、昨年使用した木枠が残っており合計6基の設置となりました。
今年は木枠に付ける産卵床の材質をササの枝、木の枝、ポリエチレンと3種類用意し、様子を見ることになりました。
昨年も同じ場所で産卵床を設置しており、多くの産卵が確認されています。入間川もこの周辺は台風の出水により、河原が削られコイが産卵できるような場所がなくなってしまいました。今年も多くの産卵があることを期待して作業を終えました。
産卵床の設置には、つり環境ビジョンコンセプトに基づくLOVE BLUE事業の資金が使用されました。
事業紹介
魚道・産卵床