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和歌山県4月7日・和歌山県和歌山県串本町沖でアオリイカの産卵床を設置

2021年4月7日 和歌山県串本町沖で、日釣振と串本ダイビング事業組合による、「アオリイカ産卵床設置作業」が行われました。
前日6日に、産卵床にする木枝の伐採と固定用の土嚢作成の作業が行われました。
作業には、8名が参加、午前9時に集合し、軽トラ3台分の木枝(ウバメガシの3m程の枝)を伐採、翌日の出発港である袋港に運びました。
又 ビーチの砂を利用して、土嚢を作成(約20kg入りを30個)、午前11時ごろ作業を終了しました。
当日7日は午前8時に、組合傘下の12名(ダイバー10名、船長2名)が集合、挨拶と打ち合わせの後、木枝や土嚢、潜水機材等の積み込み作業にかかりました。
用意された2艘の船の1艘には1か所分、もう1艘に2か所分を積み込み、ダイバーも分乗して、それぞれの設置場所に向けて出発しました。
設置場所には15分程で到着、先にダイバーが1名潜って場所の確認をし、そこへ船から木枝と土嚢を投下、海底で木枝と土嚢をロープでしっかり固定して、設置作業を終えました。
設置場所の水温は18~19度と例年に比べ1~2度高く、今年はアオリイカが早く来るのではと期待しつつ午前11時作業終了となりました。
この産卵床設置には「つり環境ビジョンコンセプトに基づくLOVE BLUE事業」の資金が使用されました。

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