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岡山県10月22日・岡山県アユ仔魚迷入防止柵の設置

日本釣振興会では平成29年から、日大理工学部土木工学科の安田陽一教授が実施している安価で効果的な石積み魚道の設置に協力しています。平成30年は福岡県紫川、栃木県久慈川で石積み魚道の整備を行いましたが、10月22日には岡山県高梁川の河口堰で川から降下するアユの仔魚の迷入防止パネルの設置作業が行われました。
作業は9時半から始まり、安田教授と西日本科学研究所の2名がダイビングスーツを着用して川に入り、陸からは高梁漁協の人と国交省の委託会社の2名が支援するという形で行われました。
迷入防止パネルは、安田教授が考案したもので、タテ14cm、横37cm、厚さ1cm、重さ約2kgの鉄製で固定するためのボルトが付いています。
このパネルを、1号から3号まである取水口の内、1号取水口に上下それぞれ12枚計24枚、2号取水口は上段に12枚を設置しました。45分ほどの中断を挟み、最後はボルトをきっちり締め直し、
12時半作業は終了となりました。
当日午後にはパネルを設置した取水口と設置をしていない取水口でアユの仔魚の迷入調査を行い、効果を確認することができました。
この作業にはつり環境ビジョン(LOVE BLUE事業)の資金が使用されました。


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