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静岡県4月21日・静岡県アオリイカの産卵床を設置(静岡県西伊豆町田子湾/宇佐美漁港)

動画貼り付け

(公財)日本釣振興会は4月21日(日)2回目となるアオリイカの産卵床設置を西伊豆田子湾で実施しました。今回は地元ダイビングショップ西伊豆マリンKaiとボランティアダイバーの協力を得て設置しました。作業前日の20日、産卵床に使うための間伐材を田子漁協の役員の方が所有する山に切に行き、軽トラックに積めるだけの木の枝を積んで西伊豆マリンKaiまで運びました。21日の作業当日は朝から激しい雨でしたが、ダイバー14名と木の枝10束をボートに積み込み2隻で設置場所に向いました。

田子湾での設置方法は、海底に2つの鉄のアンカーを25m離して置き、その間に麻のロープを張り、このロープに2~3m間隔で木の枝の束を結びつけるというものでした。現場に到着後、船から枝の束を海に投入し、各束をダイバー2、3人が一組となり海底まで引きおろし、海底に張ってあるロープに結びつけるという作業を1時間半ほどかけておこないました。設置場所の水深は9m~12mで、透明度が良かったため船からも作業の様子をみることができました。

3回目の産卵床設置は4月29日、東伊豆の宇佐美漁港で宇佐美漁協とダイバー10名の協力を得て実施しました。ここでの設置方法は田子湾と同じで、木の枝を束ねたものを海底に張ったロープに結びつけました。

4月27・28日の神奈川県江の島では、産卵床設置に必要な届け出書類が間に合わず、海底清掃のみ実施しました。この2日間の清掃でオモリ、テンビン、エギ等10,000個以上が回収されたので、今年秋にも再度海底清掃を計画することになり、その際には産卵床の設置をする予定です。

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