- 1.実施場所
- 神奈川県三浦市諸磯
- 2.実施日
- 2024年11月21日(木) 13:15~16:00、天候:晴れ
- 3.実施校
- 三浦市立名向小学校
- 4.実施対象
- 6年生1クラス14名、教員2名
- 5.講師
- 2名(座学・三崎観光 柴田和義氏、料理・三崎・魚市場食堂 松本稜右氏)
- 6.スタッフ
- 15名(見守り保護者、日本釣振興会、(株)ヤマリア、三崎観光、、三浦市、みうら漁業協同組合諸磯支所)
報告
日本釣振興会普及振興委員会は三浦市立名向小学校6年生に向けて「釣りを通じた環境学習」のアオリイカ食育を11月21日(木)に実施しました。4月に校庭の木でアオリイカの産卵床を製作し、6月には諸磯漁港に設置したアオリイカ産卵床を漁師さんの船で見学し、実物の卵に触れていた子供たち。その後のアオリイカの成長を知りたいと連絡をもらい、今回のアオリイカ食育を実施することとなりました。座学では三崎観光 柴田さんから三浦の自然と地域の方々の関係を教えてもらい、みうら漁業協同組合諸磯支所 本間さん、渡辺さんが手配してくれた朝どれの生きたアオリイカに触れ子供たちは大興奮。その後、三崎・魚市場食堂 松本さんからアオリイカのさばき方とアヒージョ、バター焼きを教えてもらい、各自で一匹のアオリイカを調理しました。保護者の方々も参加され、子供たちと一緒に料理を楽しみ、参加者全員で名向小学校の校庭の木で生まれたアオリイカを美味しくいただきました。子供たちからは「美味しいアオリイカが食べられて幸せ」「吸盤がくっついた」「プリプリで美味しかった」などの感想が寄せられました。校長先生からは「子どもたちは、産卵床を作り、実際に卵を見せてもらい、自分たちでもアオリイカを調べ、更にアオリイカを食するという最高に素晴らしい学習をさせていただきました。イカの一生を考え、更には環境にも思いを寄せ、生まれ育った三浦が大好きになるという良い機会になったと思います。また、たくさんのみなさまのご協力があることがわかり、自分たちが大人になっていくうえでも素晴らしいキャリア教育にもなりました。」とお声をいただきました。釣りを通じ身近な自然や生き物について学びを深める子供たちの今後の成長が楽しみです。