- 1.実施場所
- 神奈川県川崎市平間小学校体育館
- 2.実施日
- 2024年4月15日 (月) 8:40~10:45、天候:晴れ
- 3.実施校
- 川崎市立平間小学校
- 4.実施対象
- 5年生3クラス89名、教員4名
- 5.座学講師
- 1名((株)つり人社 山根和明氏)
- 6.スタッフ
- 1名(日本釣振興会本部)
報告
日本釣振興会普及振興委員会は川崎市立平間小学校5年生に向けて「釣りを通じた環境学習」の座学を4月15日(月)に実施しました。講師である釣り先生は同委員でもある(株)つり人社 山根和明社長さんです。講座では自身が川崎で育ち多摩川で釣りを楽しんだ話や、多摩川の歴史と環境の変化、アユの習性や生育環境、森里川海のつながりの話などを、動画を交えたりアユ竿を見せたりしながら体育館で89名の生徒に向けお話しいただきました。子供たちからは「アユが人間にとってすごく大事な存在だということがわかった」「海の生き物を増やすためにも森は海の恋人ということを知った」「アユの竿がものすごく長くて驚いた」などの感想が上げられました。また担任の先生からは「多摩川と鮎の話に収まらず、理科や社会にも役立つ話が聴け、沢山メモを取りました」といった感想もいただきました。
平間小学校では昨年から日本釣振興会神奈川県支部のアユ放流と連携し釣りを通じた環境学習を実施しています。今年は4月25日(木)に川崎河川漁業協同組合と協働し平間小学校5年生と鮎を放流する予定です。座学で多摩川とアユの関係を学んだ子供たちが実物のアユに触れどんな感想や想いを持つのか楽しみです。