- 1.実施場所
- 多摩川ガス橋 川崎市側河川敷(川崎市上平間)
- 2.実施日
- 2024年9月30日(月)、天候:曇りのち小雨
- 3.実施校
- 川崎市立平間小学校
- 4.実施対象
- 3年生3クラス96名、教員4名
- 5.講師
- 2名(マルキユー 沢田典大氏、 日本釣振興会 吉野生也)
- 6.フィールドスタッフ
- 2名(ハマの海を想う会 福井歩氏、小林良治氏)
- 7.協力
- 多摩川塾 理事長 佐川昌広氏
報告
日本釣振興会普及振興委員会は川崎市立平間小学校3年生に向けて「釣りを通じた環境学習」のフィールドワークを9月30日(月)に多摩川ガス橋下の河川敷で行いました。本来であれば座学で製作したマイ竹竿でマハゼを釣るはずでしたが、台風等の影響で干潟に泥が堆積し釣りが困難なコンディションとなってしまったため、プログラムを変更し河川敷で自然観察を行いました。学校出発前に水辺の安全学習としてライフジャケットの着用やアウトドアでの活動時の心構えや注意を説明しました。河川敷に到着後、多摩川塾 佐川理事長より多摩川の歴史や平間地区との関係などをお話しいただき、その後に多摩川に息づく昆虫や植物を調査、採集を行いました。最後に採集した昆虫や植物を子供たちに発表してもらい、マハゼが釣れる季節と昆虫や植物の関係を説明しました。フィールドワークを通じ多摩川の生態系屋敷を子供たちは実感してくれたと思います。