- 1.実施場所
- 神奈川県横浜市高島水際線公園潮入りの池
- 2.実施日
- 2024年6月25(火)及び27日(木) 10:55~15:20、天候:晴れ
- 3.実施校
- 横浜市立幸ケ谷小学校
- 4.実施対象
- 4年生4クラス112名、教員4名
- 5.講師
- 3名(釣り・日本釣振興会 吉野生也、生物解説・ハマの海を想う会 福井歩氏、池田英明氏)
- 6.スタッフ
- 15名/2日(日本釣振興会、(株)ヤマリア、(株)ハヤブサ、幸ケ谷小学校おやじの会、ハマの海を想う会)
報告
日本釣振興会普及振興委員会は横浜市立幸ケ谷小学校4年生に向けて「釣りを通じた環境学習」のフィールドワークを6月25日(火)と27日(木)に高島水際線公園潮入りの池で実施しました。学校から徒歩で行ける人工干潟にどんな生き物がいるのか?夏前の同所に現れる手長エビなどを釣りで調査してみました。横浜駅のすぐ裏手にあるここは正に大都会の水際線ですが、子どもたちの釣り調査により手長エビの雄雌、ウロハゼ、チチブがいることがわかりました。また人工干潟の生物観察では葦原ガニ、クロベンケイガニ、コメツキガニ、アベハゼの幼魚などが確認されました。釣りの基本動作やライフジャケット着用の安全教育は日釣振 吉野が担当し、生物解説は地元の市民団体・ハマの海を想う会 福井さん、池田さんが実物を示しわかりやすく解説してくれました。これから総合学習で身近にある水際線やそこに息づく沢山の生き物について学びを深める子どもたちの成長が楽しみです。