- 1.実施場所
- 神奈川県三浦市諸磯漁港
- 2.実施日
- 2024年6月4日 (火) 9:00~15:00、天候:晴れ
- 3.実施校
- 三浦市立名向小学校
- 4.実施対象
- 1年生1クラス28名、6年生1クラス14名、教員2名
- 5.講師
- 1名(座学・みうら漁業協同組合諸磯支所 本間功一氏、釣り・日本釣振興会 吉野生也)
- 6.スタッフ・協力
- 13名(日本釣振興会、(株)ヤマリア、(株)ハヤブサ、幸ヶ谷小学校おやじの会、ハマの海を想う会、三浦市、みうら漁業協同組合諸磯支所)
報告
日本釣振興会普及振興委員会は三浦市立名向小学校1年生と6年生に向けて「釣りを通じた環境学習」の座学とフィールドワークを6月4日(火)に実施しました。同校6年生は総合学習でのアオリイカ産卵床製作に続き今期2回目となります。1年生は初めてです。座学ではみうら漁業協同組合諸磯支所 本間さんが三浦の海の現状や磯焼け対策の話をしてくれました。座学後は釣りによる諸磯漁港での生き物調査を行いました。実釣前に日釣振 吉野よりライフジャケット着用のポイントや海の安全について話があり、その後、フィールドスタッフが竿の使い方や釣り方、釣れた後の魚の扱いなどを丁寧に子供たち一人ひとりに教えました。子供たちはキスやカサゴ、ベラ、黒イシモチなど様々な魚を釣り上げていました。また漁師さんが朝獲れた大量の魚介類をタッチプールに入れてくれ、大きなドチザメやマダイ、マダコ、カワハギなどを見て両学年とも歓声が飛び交っていました。6年生は自分たちが製作したアオリイカ産卵床の様子を漁船に乗って観察し卵が産卵床に付着している様子を観察しました。身近にある三浦の海とそこに息づく沢山の生き物について学びを深める子供たちの成長が楽しみです。