- 1.実施場所
- 神奈川県三浦市諸磯
- 2.実施日
- 2024年4月23日(火)AM・名向小学校6年生 総合学習
(座学、産卵床・短冊製作・取付)
2024年4月23日(火)PM・産卵床設置 - 3.実施校
- 三浦市立名向小学校
- 4.実施対象
- 6年生1クラス14名、教員3名
- 5.座学講師
- 1名((株)ヤマリア 森有平氏)
- 6.スタッフ・協力
- 13名(日本釣振興会、海をつくる会、(株)ヤマリア、三浦市、みうら漁業協同組合諸磯支所)
概況
三浦市立名向小学校6年生の総合学習と連携し漁師さん、三浦市さん、ダイバーさん、釣り人でアオリイカ産卵床を製作・設置しました。総合学習の座学では当会神奈川県支部所属のヤマリア 森さんがアオリイカの生態や森里川海の繋がりなどについて講座を行いました。産卵床の材料は小学校の校庭のマテバシイをみんなで間伐し活用しました。名向小学校は木々に恵まれた学校ですが、例年繁茂した木々の間伐が大変だったそうです。同校の間伐材を産卵床に活用することで小学校の校庭の木々は整備され、漁師さんは不足していた産卵床の材料を調達することができました。産卵床の設置に向け子供たちは総合学習で学んだことを元に一人ひとりが短冊に願いを書き産卵床に短冊を取り付けました。その後、プロジェクトメンバーでアオリイカ産卵床を漁港へ移動し、海へ設置しました。子供たちの願いを込めたアオリイカ産卵床にアオリイカが産卵に訪れるのが待ち遠しいです。
名向小学校6年生 総合学習・座学・フィールドワーク(産卵床製作、短冊取付)の様子
産卵床設置の様子
産卵床設置の様子