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環境委員会シンポジウム―淡水魚はなぜ減った?― を開催しました。

日釣振環境委員会は2024年1月19日(金)、パシフィコ横浜アネックスホールF202でシンポジウム「淡水魚はなぜ減った?」を開催しました。会場は満員となり急遽、席を追加し130名が参加し、このテーマに対する釣り界の関心の高さが窺えました。
本シンポジウムでは、はじめに日釣振環境委員長 鈴木康友氏より開催挨拶と問題提起があり、その後、山口大学 講師 杉野弘明氏、次いで、国立研究開発法人水産研究・教育機構 主任研究員 坪井潤一氏、埼玉県環境科学国際センター 水環境担当部長 木持謙氏、東京大学大学院 教授 山室真澄氏からの講演があり、講演後は聴講者との質疑応答がありました。
聴講者からは「オイカワやウグイが減少しており、どういった対策が有効か」、「無農薬農業を進めていく上での苦労と課題解決策」、「海外と国内の農薬規制の違い」、「農薬・除草剤で使用されるネオニコチノイド系農薬の規制の緩さへの疑問」など問題意識が共有され、淡水魚の減少を止めるための行動の重要性が会場内で共有されました。

★日釣振公式YouTubeで本シンポジウムがご覧いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=m0a56YWROlw

■講演資料は下記よりPDF版でご覧いただけます。
  • 「「つり人」が見つめる淡水魚のこれまでとこれから」杉野弘明氏(山口大学国際総合科学部 講師)(PDF
  • 「淡水魚の生息環境を考える」坪井潤一氏(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所 主任研究員)(PDF
  • 「埼玉県内河川における魚類相と水質の変遷-環境DNA分析の魚類調査への適用-」木持謙氏(埼玉県環境科学国際センター 研究推進室 水環境担当部長)(PDF
  • 「田んぼの農薬で魚が減った?私たちにできること」山室真澄氏(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授)(PDF
★アンケート協力のお願い:
日釣振環境委員会では、淡水魚の減少に関するアンケートを行っています。QRコードよりアンケートにご回答いただけます。ご協力の程よろしくお願いいたします。
講演後の登壇者と聴講者による質疑応答の様子
講演後の登壇者と聴講者による質疑応答の様子
満席の会場
満席の会場