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4月3日、4日 葉山町
4月3日(日)に葉山の森から間伐材を調達しアオリイカ産卵床を製作しました。これまでアオリイカの産卵床を製作する場合、材料の木の調達が課題になっていました。今回は森の保全を行っている方々にも参加してもらい、釣り人とダイバーのボランティアも参加し、森の間伐材で産卵床を製作しました。間伐材は倒木の可能性のあったクスノキを使用しました。4月4日(月)は鐙摺港から漁協さんの船で移動しボランティアダイバーの方々によりアオリイカ産卵床を海に設置しました。森を保全する山の民と、漁師さん、釣り人、ダイバーといった海の民が協働しアオリイカの訪れを待つことになります。今後が楽しみです。
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4月23日、24日 横須賀市長井町
4月23日(土)に長井町の農家さんの裏山のマテバシイを間伐し海岸で100個の土嚢を作りアオリイカ産卵床を製作しました。今回は釣り人や高校生も漁師さんと一緒に参加し50基の産卵床を製作しました。三浦半島最大規模のアオリイカ産卵床つくりです。4月24日(日)は長井町漁港井尻から漁協さんの船で移動しボランティアダイバーの方々によりアオリイカ産卵床を海に設置しました。漁師さん、釣り人、高校生、ダイバーの協働による沢山のアオリイカ産卵床つくり。アオリイカが沢山産卵に来るのが楽しみです。
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4月25日、26日、28日 逗子市小坪
今回は逗子市役所さん、漁師さん、レジャー関係者、釣り人が協働してアオリイカ産卵床を製作・設置しました。4月25日晴天の下、逗子市役所さんが管理する披露山公園で間伐材を調達し、翌26日に小坪漁港でアオリイカ産卵床の製作しました。逗子市長も視察に見え、「捕るだけの漁業から、みんなで育てる漁業に発展する素晴らしい取り組み」と応援のエールをいただきました。午後は荒天となったため、4月28日にボランティアダイバーと漁師さんでアオリイカ産卵床の設置を行われました。逗子市初の官民協働によるアオリイカ産卵床の製作・設置です。アオリイカの訪れが持ちどおしいです。
事業紹介
魚道・産卵床