2020年3月27日、埼玉県を流れる入間川で入間漁業協同組合武蔵支所に協力してコイの産卵床の設置を行いました。場所は昨年もコイの産卵床を設置した入間市立黒須中学校裏。今年は水温が高い状態が続き、コイの産卵時期が早まることが予想されたため、昨年より約3週間早めて設置を行いました。
設置方法は昨年と同じで、三角形の木枠に卵を産み付けるプラスティックの細い紐状の帯を6房結びつけたもの。今年は5つの木枠を用意し、一部には試験的に和紙を使用してみました。昨年は設置後すぐに多数の卵が確認されましたので、今年も多くの産卵が行われることを期待して作業を終えました。
事業紹介
魚道・産卵床