平成27年5月10日、環境活動をしているダイバー団体ブルーエコサポート、西伊豆マリン海、田子漁協の協力を得て今年も田子でアオリイカの産卵床を設置しました。
ここでの産卵床設置は今年で3年目となります。 前日9日は設置予定場所周辺の水中清掃を行い約150㌔のゴミを回収。その後田子漁協の役員の方が所有する山に産卵床に使う木の枝を切りに行き、軽トラック1台分の木の枝を持ち帰りました。10日朝、出発前に10束の産卵床を作り、船に積んで設置場所まで運び海に投下。19名のダイバーが木の束を海底まで下ろし、事前に海底に張ってあった太いロープの決められた場所に縛り付け作業は約1時間で終了しました。
昨年は設置した産卵床にアオリイカが産卵しているのが確認されています。今年も多くのアオリイカが産卵してくれることを期待しています。