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和歌山県4月18日・和歌山県白浜沖アオリイカ産卵床設置

平成28年4月18日和歌山県白浜町沖(白良浜西方沖)で(公財)日本釣振興会主催の「アオリイカ産卵床設置作業」が行われました。この作業は和歌山南漁業協同組合と地元白浜町・田辺市の有志(遊漁船、ショップ、メーカー、渡船、ダイビングショップ等)の方々の協力を得て実施されました。
 
これに先立つ4月16日午後、有志3社・3名にて産卵床に使用する木の枝の伐採作業が行われ、軽トラ2台分を18日の出発港に運び込みました。
 
18日は午前9時30分に船上スタッフとして有志10社・13名、ダイバー2社・5名が集合、挨拶と打ち合わせの後準備にかかりました。
 
9時50分に船3隻に分乗し出港、現場には6~7分で到着、さっそく木の枝2~3本を束ね、土嚢を付けた産卵床10束程を順次海中へ投下、10時10分頃に潜水作業を開始しました。
 
現場は水深18m~19m程で、ここには7m四方、高さ2.7m、重さ18tの鉄骨製漁礁が設置されていて、その漁礁に産卵床を結びつける方法で設置をしました。この日海上は波も高く荒れ模様でしたが、海底は作業ができないほどではありませんでした。産卵床が多かった事と潮流があるためしっかり固定する必要があり、作業には2時間程かかりましたが12時までには全作業を無事終了しました。
 
今年多くの産卵がたくさん見られる事を期待し、地元有志の方々は今後プロジェクトチームを立ち上げ、産卵床の設置を継続して実施してゆくことになりました。
 

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