【資料】その他の資料

【資料】様々な団体や研究者からネオニコチノイド系農薬に関する資料が下記のように報告されております。

  1. 平成25年度消費者問題調査研究報告書

    「浸透性農薬ネオニコチノイド系殺虫剤が生態系と人体に与える影響について」で詳しく報告している。
    ※特定非営利活動法人国際交流の会とよなか
    http://tifa-toyonaka.org/wp-content/uploads/b626f120c87af48c43d3a36497461717.pdf
    (TIFA)環境プロジェクト

  2. 一般社団法人アクトビヨンドトラスト及びアジア・太平洋資料センターとの共同制作

    「静かな汚染、ネオニコチノイド、浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか」(別紙) DVDも発表。
    http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/neonic.html
    ネオニコチノイド系農薬の全廃に向けて、「ネオニコフリー運動」の推進が全国的な市民活動として活発になっています。

  3. 日本弁護士連合会

    2017「ネオニコチノイド系農薬の使用禁止に関する意見書」(別紙)
    https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2017/opinion_171221_2.pdf

  4. 医学会をはじめ多くの研究者有識者から

    「新農薬ネオニコ系農薬の人、哺乳類への影響」が報告されている。
    ・第20回日本臨床医学学術
    ・京都府保険医協会
    「農薬ネオニコチノイドによる汚染」(別紙)
    https://tinyurl.com/yll8clfp

  5. よつ葉生協

    「ネオニコチノイド系農薬不使用への取り組み―ネオニコフリー運動の推進」
    ユーチューブ動画配信
    https://www.shizenha.net/neonicotinoid/

  6. 2020年6月8日長野県松本市臥雲市長発表

    「農薬の空中散布の中止を要求する松本市民の会」の要請を受けて、2013年から松枯れ対策で続けてきたネオニコ系農薬の空中散布について、「中止という最終判断をした」「子どもたちの健康被害、未来のために、松本市の農薬空中散布をやめてください」
    https://www.chunichi.co.jp/article/9735

  7. 神奈川県湘南市

    海岸防砂林のネオニコチノイド農薬散布中止についての陳情(別添)
    https://www.pref.kanagawa.jp/documents/84819/3020220225_4.pdf

  8. 全国の地方公共団体や農業団体によるネオニコ全廃もしくは大幅な規制の要求の取り組み

    ・新潟県佐渡市
    (無農薬や有機農業で地域再生に成功、ネオニコ農薬をやめたことにより、絶滅危惧種トキが戻ってきた。)
    ・兵庫県豊岡市
    (ネオニコ農薬をやめたことにより、絶滅危惧種コウノトリが戻ってきた。豊岡米も高価な価格で好評)
    ・静岡県
    ・神奈川県藤沢市
    ・長野県松本市
    ・島根県奥出雲町(仁多米 ※ブランド米として好評)
    ・秋田県鹿角郡小坂町議会
    ・徳島県(8月NHKクローズアップ現代で特集)
    ※豊岡市や徳島市等、有機農業に切り替える事によって、米や野菜等の価値が向上し、取引価値が上がった。
    ・福井県 無農薬の水田にコウノトリ戻る(飛来3羽→77羽)
    ※無農薬や有機農業をすすめる事によって、天然記念物であり絶滅危惧種とされていたトキやコウノトリが戻ってきた。(餌となるドジョウやカエル、淡水魚が復活した)

  9. 福岡県 完全無農薬有機農業 筋田農園

    https://xn--hdst41e7fe7vx.com/
    ※当農園が生産する高家地区の稲の生産では、生産方法を工夫し、手間を掛けることで、無肥料栽培でも十分な収量を得ることができています。「一番の農薬被害者は、農薬を散布する農民自身であることを知り、自身や家族の健康のために、減農薬運動に参加しました。そのなかで農薬や化学肥料、過剰な有機肥料が計り知れない環境汚染を引き起こすことを知り、1988年から農薬と化学肥料をやめて本格的に有機農業を開始しました。その後、有機肥料も使用しない無農薬自然農法に移行し、現在に至っています。」

  10. ネオニコチノイド系農薬の環境と食品汚染の現状と課題

    上浦紗友里、伏脇裕一
    キーワード…ネオニコチノイド系農薬、殺虫剤、環境汚染、毒性、安全性
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/57/2/57_137/_pdf/-char/ja
    ネオニコ系農薬は脳内のニコチン性アセチルコリン受容体(nAChr)に結合し、以上な興奮をおこさせます。ちなみに、魚類にもニコチン性アセチルコリン受容体は存在します。

  11. くまもとのタネと食を守る会

    使い方を守っていれば農薬も安全って本当、神戸大学の脳学科の先生に聞いてみた。(https://youtu.be/88TB92BfEHY
    ・自然環境や生態系にだけでなく人体(うつ病、アレルギー、喘息、自閉症、育児放棄、児童虐待、校内暴力、いじめ、不登校、認知症、無精子症、肥満、糖尿病、ストレス、アトピー性皮膚炎、乳幼児や若者の発達傷害)に影響の恐れがあると報告されている。

  12. カメムシに罪はない「米検査と農薬散布を考える」「斑点米とネオニコ系殺虫剤の問題」大潟村農業委員 今野茂樹

    魁新聞 https://tinyurl.com/22olayww

  13. 魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う

    東京大学教授大学院 新領域創成科学研究科教授 山室真澄
    https://youtu.be/gDSlR1ZEJmE

  14. ネオニコチノイド系農薬 最新研究

    神戸大学大学院農学研究科 教授 星信彦
    https://kokumin-kaigi.org/wp-content/uploads/2023/07/20230709neonico-Hoshi-1.pdf

  15. 農薬再評価の問題点 不適切な公表文献報告書

    環境脳神経科学情報センター 副代表 医学博士 木村―黒田純子
    https://kokumin-kaigi.org/wp-content/uploads/2023/09/JEPA142_web%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF_p7-9.pdf

  16. TBS報道特集「ネオニコ系農薬 人への影響は」(2021/11/06)

    https://www.tbs.co.jp/houtoku/archive/20211106_1.html

  17. 秋田魁新報「ネオニコ系農薬 使用抑制の検討、早急に」(2023/9/29)

    https://www.sakigake.jp/news/article/20230929AK0014/

  18. 現在、当振興会で全国100箇所余りの淡水魚の生息調査を行っています。その内、90%以上の場所で淡水魚が減少しているという報告を受けています。又、一部の地域ではネオニコ系農薬の影響が出ているとの報告もあり、当会で行っている40箇所近い河川の水質調査では、いずれの地域でも高い濃度のネオニコチノイド系農薬が検出されています。
  19. TBS報道特集 農薬・肥料使わず、土も耕さない、多様な作物を育てる「協生農法」の可能性とは

    https://youtu.be/mFT-kmujruQ

  20. ネオニコチノイドと有機農産物

    平久美子、長谷川浩、Collins Nimako、池中良徳
    「ネオニコチノイドは生態系影響及び発達神経毒性など健康影響の懸念がある殺虫剤で、多種類の食品および飲料水に残留し人の尿から高頻度で検出される。暴露を減らすため栽培にネオニコチノイドを使わない有機農産物の摂取が有望視されている。福島県の有機栽培農家ではない15家庭の10-49歳の24人(男/女=7/17)に有機農産物(米、卵、野菜、豚肉、麹、味噌)を提供し、主な食品を有機農産物に置き換えることで、摂取開始前3日間と開始3、4、5日目では尿中のネオニコチノイド濃度の低下が期待できる。
    https://tinyurl.com/yvxxn4dk

  21. ネオニコチノイド系農薬専門委員会 調査報告

    生活クラブ生協 自主管理委員会農業部会ネオニコチノイド系農薬専門委員会
    https://blog.canpan.info/noutochiiki/img/Neonicotinoid-Report.pdf

  22. ネオニコチノイド系農薬など浸透性殺虫剤は必要か。

    田んぼの生き物調査から考えよう いきもの元気米で作る豊かな水田生態系
    https://kahokugata.sakura.ne.jp/pdf/pamph/abt_genkimai.pdf
    石川県能登市河北潟湖沼研究所

  23. NHKTV バタフライエフェクトで昨年11月に「地球破壊 人類百年の罪と罰」と題したテーマで、60年前に米国やカナダでおきた化学農薬の問題が大きく取り上げられていました。現在、日本でも同様のことが起きているのではないでしょうか。
    https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/BRVVVRXJ37/
    1962年、海洋生物学者レイチェル・カーソン女史によって、著書「沈黙の春」が出版されました。その中で、DDT等の化学物質により、「鳥のさえずりは消え、川に魚の姿は無く、受粉するミツバチはいない、白い粉が張り付き、土や川に染み込んでいる。今日生まれてくる子供たちは、恐らく生まれる前から化学物質にさらされている事を忘れてはならない」と断言されています。
  24. 第58回日本水環境学会年会発表資料

    魚が減った河川のネオニコチノイド濃度

  25. 豊岡野生復帰奮闘記・環境創造型農業への転換

    コウノトリや生きものと共生する農業への転換 佐竹節夫著
    https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54023149/

  26. 「田んぼの生きものと農業の心」 宇根豊氏との対談録

    農家の生まれで、50年前から農薬が水田周辺の自然環境や生態系に影響を及ぼすという事から、減農薬活動を始められた。
    https://www.nhk-book.co.jp/detail/000069107682011.html